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【新卒インタビュー】最年少Vice Presidentが語る、苦悩の2年と今会社に必要なこと

こんにちは!新卒採用担当の松永です。

 

本記事ではアイスタイルグループに新卒入社した社員についてご紹介していきます。

 

今回はアイスタイルグループ最年少で会社の未来を考えるVice President(以下:VP)になった新卒5年目の山本にインタビューしました!

Vice Presidentとは?
アイスタイルグループでは所属している部署の仕事とは別に、アイスタイルグループの未来を考える役割としている。任期は2年で、選出方法は自ら手を上げた社員に課題が与えられ、代表の吉松と面談を行い決まる。

2020年7月より最年少でVPになった山本ですが、実はそこに至るまでの過程は決して順風満帆というわけではなく、苦悩した時期もあったとのことでした。どんな苦悩だったのか、そしてその苦悩の中、何が彼を支えたのか、ぜひご覧下さい!

 

※このインタビューは、2020年8月に行われたものです。

データベース統括センター データソリューションセンター マネージャー 山本
2016年度新卒入社。1年目からアイスタイルグループ全サービスのデータ分析を担当。2年目ではグループの年に1度の表彰制度7iAwradを受賞。入社5年目の現在は、VP及びデータソリューションセンターでマネージャーを担う。

 

INDEX

1.入社から現在までの仕事

 

松永:本日は宜しくお願いします!まず、改めて入社してから現在までの仕事内容を教えてください。

 

山本:宜しくお願いします!1年目から現在までアイスタイルグループ全サービスのデータを集める、管理する、分析するということを行っています。アイスタイルグループには美容に関するデータが膨大にあり、それを事業部側(営業職やマーケティング職など)の方に分析しやすい形で直して届けることを行っています。

今年の4月からは、データ分析とそのための計測、基盤運用を専門的に行う新設の部署「データソリューションセンター」でマネジメント業務も行っています。

 

松永:なるほど!ちなみにこのブログの読者には、就活生も多く1,2年目の頃はどのような想いで働いてか教えて下さい!

 

山本:入社から2年で会社のデータでわからないことがないようにするということを目標に働いていました。そのために新卒1年目の頃は、さまざまな部署の先輩をランチに誘い部署を超えた頼れる人を作ったり、「頼まれた仕事は断らずにやる!」を意識して自分自身が頼られる存在になれるようにしたり、外部の勉強会に行って足りない知識を増やしたり・・・とにかく思いついたことは何でもやるようにしていました。

 

松永:1年目から通常の業務以外でも積極果敢に行動されていますね!

 

2.VPになるまでの苦悩の2年間

松永:山本さんと言えば、今年の7月から最年少でVPに選ばれ、社内を驚かせましたよね!笑VPになるまでの話を聞かせてください!

 

山本:はい!笑今回はVPに選んで頂きましたが、実は僕2年前にもハンズアップをしておりその時は落選しました。その悔しさもあって、この2年間はVP以外のさまざまなプロジェクトにハンズアップ(※1)をしていきました。

 

(※1)アイスタイルグループには、自ら手を挙げた社員がチャンスを掴むことができる「ハンズアップ」の文化がございます。その対象は多岐に渡り、今回紹介しているVPについてもその1つです。

 

松永:どんなプロジェクトにハンズアップしたのですか?

 

山本:会社の中核人材を育成するプログラム「Coreプログラム制度(現CONNECTプログラム)」、@cosmeの20周年を記念した企画を考える「@cosme20周年プロジェクト」、こちらは落選してしまいましたが、「子会社役員募集」といったポジションにもハンズアップしてきました。とにかく身の丈に合っているかは考えずにどんどん行動し、チャレンジしていくことを大事にしていました!

 

松永:おー!凄いですね!ここまで手を挙げ続けた社員も中々いないと思います!ではこの2年間も沢山チャレンジを行い、充実された2年間だったんですね!

 

山本:いや、実はそんなことはないです笑正直転職を考えた時期もありました!笑

 

松永:なんと!!どんなことに苦悩されていたんですか?

 

山本:自分のスキル不足ももちろんですが、行動が中々結果に繋がらなかったことですね。参加したハンズアップや業務の中でのプロジェクトでも、アウトプットは積極的に行いましたが、それが結果には残らないことも多かったですし、部署で担当していた年間数百件のデータ抽出業務についても成果として見えづらい時期もありました。

 

松永:そうだったんですね・・。でもそんな中、何が山本さんをアイスタイルグループに留まらせたのですか?

 

山本:これはちょっと恥ずかしいですが、一番は同期の存在です。悩んでいる時、本気で一緒に考えてくれたり、どんな時も自分を支えてくれたのは同期の存在でした。ハンズアップの提案内容も、実は仕事の時間外で議論をしたりしました。同期には本当に感謝していますし、この同期で良かったと心から思っています!

 

松永:同期で仲が良いのはいいですね!!今回VPに選ばれたのは、2年前とどんなことが変わったからだと思いますか?

 

山本:2年前のVPハンズアップの際は、「自分の業務上の課題を解決する視点」で実現したいことを社長に伝えていました。でも今回は「アイスタイルグループが目指す未来の視点」でアウトプット出来たことが選ばれた理由かと思います。今振り返るとこの2年間さまざまなハンズアッププロジェクトに参加し、経営層の方や他の部署の方へアウトプットや議論をさせて頂く機会が増えたことで、その視点が身についたのかなと思います。

 

松永:なるほど。VPは会社の未来を考える役割ですもんね!

 

※同期への愛を照れながら語る山本

 

3.今アイスタイルグループに必要なこと

松永:そんな山本さんはVPになってどんなことをしていきたいと思いますか?

 

山本:VPになったからというよりは、自分が1年目の頃からずっと思っている「チーム」を創る仕組みをこの会社に作っていきたいと思っています。

 

松永:「チーム」を創る仕組みとはどういうことですか?

 

山本:今の世の中って、広告などもパーソナライズされいたり、副業などの働き方もある中で「個」に焦点が当たっているじゃないですか。同じメディアを見ていても見ている情報も違えば、経験してきたスキルもさまざま。そんな「個」を「チーム」にしていくことは、これからより難しくなるし、アイスタイルグループも今、ここに苦戦をしていると思います。でもだからこそ、ここが今一番会社に必要なことだとも考えています。

 

僕の考える「チーム」というのは、お互いのことを理解して、共通の目標を作って、走ることのできる組織のことです。これによって、1+1が10にでも100にでもなると思っています。これはただの枠組みとしてある「グループ」とは全く違います。それでは結局、組織の中で「個」で働くことになるためです。なので「チーム」を創っていくことを文化にするために、仕組み化して、整えていくことがVPの1つの役割であり、やっていきたいと思っています。

 

松永:なるほど。特にアイスタイルグループは1つの部署で収益を上げていくのではなく、部署間を越えたさまざまなシナジーによって収益を上げていくビジネスモデルのため、なおさらその「チーム」は必要になっていきますね。

 

山本:そうですね。事業を作れる優秀な方はアイスタイルグループにも沢山おります。なので僕はやりたいことでもあり、やらなければいけないことでもある「個」をどうやって「チーム」にしていくかの組織の部分を考えて、会社の仕組みにしていきたいと思っています。

 

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ここまでご覧頂き、ありがとうございました!

 

山本はとにかく、自ら行動を起こしアウトプットをしていくことでさらに自分の考えが磨かれて、今回VPに選ばれました。本記事の中の最後の「今、アイスタイルグループに必要なこと」をしっかり自分の考えで語れるのも、そんな山本のとにかくアウトプットををする姿勢から繋がっているのだと感じました。

本記事でアイスタイルグループに興味を持って頂いた方は、以下より新卒説明会なども行っているのでエントリー下さい!

 

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